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2004.08.31

震災のツメアト

神戸あたりのわりと有名なラーメン屋が脱税していた、と新聞に載った。
7千万円くらい脱税してて、何だかんだで1億円くらいを追徴されるらしい。
その理由が、阪神大震災以降将来に不安を感じて、脱税に手を染めたとのこと。

かなり流行っているラーメン屋で店も何店舗もある。
ラーメン屋って儲かるんだな。
あんなに流行ってるんだから将来不安もないやろ、とこちらは思うのだが
当人はそうでもなかったらしい。
僕などは震災に遭って逆に、将来よりも今が大事!とますます思うようになった。
あっという間に本人に何の責任もなく死んでしまうこともあるのだから
将来より今楽しく暮らすことが一番やろ。

まあ、自衛隊はすぐには来れなかったし
国やお役所は何もしてくれないというのもよくわかったので
ラーメン屋のオヤジの気持ちはわかる。
あの非常時、本当に頼れたのは家族隣人友人など個人の力であった。
だからお金ぐらい握っていないと不安でたまらないのだ。

こういうのも震災の爪あとというのかしら。

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2004.08.29

ジョゼと虎と魚たちと

近所の映画館は、いつも2本立て。
今は「ジョゼと虎と魚たち」と「解夏」の2本。

「ジョゼと虎と魚たち」は、
音楽をくるりというバンドが担当しているのだが
実はそれ目当てで見に行った。
ところが、良いのは音楽だけではなかった。
胸締めつけられる青春の映画で、また見たいと思う。
ビデオ借りてこようかしらん。
池脇千鶴の演ずるジョゼがとてもかわいい。
ちょっと変わり者で憎まれ口をたたくところなどは
役がはまっていて女優本人もこんなかわいい人なのかと錯覚してしまいそうになる。
僕が一番気に入ったラストシーンでは、彼女はどすんと画面から消える。
こんなふうに胸が締め付けられることが、この先僕にあるだろうかと考えた。
音楽は映像にとてもよく映えていた。


「ジョゼ~」のあとに見ると「解夏」は冗長な印象を受けた。
主人公が失明を伴う病気を患うのだが、同じ病気を僕の恩師が患っておられた。
先生は目が見えなくても明るく厳しい方であった。
この夏、同窓の友人たちが教壇から退かれた先生を招待して同窓会を企画したが
残念ながら僕は出席できなかった。
今から思うと先生が説かれていたことの要は
“世の中をきちんと見る目を養いなさい”ということだった思う。
このところのメディアの報道などを見ていてそう思う。
不出来な生徒ですみません、先生。僕もなんとか生きてます。

それにしても原作者は、長崎とこの病気にずいぶん思い入れがあるんだろうなあ。

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2004.08.26

米軍ヘリその後

米軍ヘリ事故の件で
沖縄県知事が小泉サンに会ったらしい。
しかし思ったとおり、ほぼ聞き流したといってよい対応のようだ。

中国あたりでこんな事故を起こしていたら
米国旗が燃やされるだけでなく戦争が始まるんだろうな。
ヒステリックに走ることは怖いけれど、黙殺されるのも同様に怖い。

国の主権をないがしろにされて何もかも米国主導でことが運ぶのは
ある意味現在のイラクと同じ立場なのかとも思う。

さては日本も戦時中なのだな。

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2004.08.25

気になる話 その2 / 原発の車検

先月車検を受けたうちの車が白煙を吐いて止まってしまった。
車検時にはチェックしない部品のトラブルでオーバーヒートしたらしい。
それでも担当者が飛んできて平謝りで直してくれた。
で、関西電力の原子力発電所の事故が気になっている。

原発には車検はないのか?

長年の使用でパイプの肉厚が薄くなって破裂した、と理解しているが合ってますか?
耐用年数が設定されている部品が、その年数内で交換されていないというのは
誰の責任ですかね?
自動車の場合は、所有者なり使用者にその責任があるんでしょうけど
発電所の場合は当然、関西電力でしょう。

ま、ぼくは2年毎の車検制度というのは
「過剰整備で利権保護もしくは業界保護目的の制度」と思っているので
“自動車の車検”についてはあまり快く思っていませんが
原子力発電所の場合は訳が違うのはあたりまえで、みんな同感でしょう。

で、原発に車検はないのか?
本当に放射能は漏れていないのか?
改善はされるのか?

「原発が安全だというのなら、東京のど真ん中に作ればいい」と
いう意見をずいぶん前に聞いたことがある。
東京に限らずバブル後遺症やら産業構造の変化やらで
都会には空き地がたくさんあるところもあるが
原発誘致の計画は、当然ない。

そういえば、沖縄で堕ちた米軍ヘリも
「機体姿勢制御部品みたいなのがひとつなくなっていて、それが墜落原因かもしれない」らしい。
なんで部品がなくなったのかもわからないらしい。
あほか?

制度をつくるなら、
誰も彼も車検をやって、余計な部品をいっぱい換えて
車検ごとに税金や保険料や手数料をたんまり払わせればいいのに、
アメリカには甘い、大企業には甘い、
庶民にはカラい。
やり易いところからやるのが、奴らの手なのだ。
きっとそうだ。

あきれたもんだな サマータイムブルース

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気になる話 その1

沖縄で米軍ヘリが墜落した事故の、その後が気になっている。

ニュースを見聞きすると
事故に対して日本の警察は何一つ手を出せず、
米軍が事故機を現場から持ち去り何の報告も連絡もせず、事故機と同型ヘリの運行を再開したとか。
テレビで見た映像は、民家の立ち並ぶすぐ隣がだだっ広い基地だった。
あれは怖い。住んでる人はたまらんと思う。
僕の実家は数十m隣に新幹線が走っていて、それはそれは騒々しい。よく揺れるし。
当時の国鉄からの補償で家の全部屋にエアコンを入れてくれたが
それでも揺れなんかは解消できない。
新幹線と飛行機・戦闘機とは当然比べられないが、どこまでの補償をしてくれているのだろう?
今回の事故は何故起こって、どんな補償をするのだろう?
その責任は米軍がきちんととれるのか?
日本国はアメリカに対してちゃんと物が言えるのか?

日米地位協定とやらがあるらしい。
よくは知らないが、日本はアメリカの下にあるらしく何も言えない立場のようだ。
東京まで出てきた宜野湾市長さんたちに、小泉サンは会わなかったらしい。
夏休みのほうが大事だったんだな。
“私の在任中は消費税は上げない”と小泉サンが言った時から
僕は純チャンを信用していない。
「私が替わるときには増税があるよ、だから長く総理でいさせてね。」と聞こえた。
保身を上手にアピールするなあ、と思っていた。
だから今は沖縄の関係者には会わないことが、彼にとって大事なのだ。

例の「華氏911」を
“偏っているから見たくない”と言ったことも同様だと思う。
見れば何らかのコメントを求められるから、関わらないことが大切なのだろう。

このところ金メダルのおかげで、日の丸を目にする機会は多いが
気になることが多くて複雑である。

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2004.08.24

お裂けは畑地に鳴って辛

少し前の話だが、パソコンでの面白い誤変換を紹介する話題を目にした。
パソコンやらケータイやらを使う人なら誰でも少しは経験していることであるが
人に自慢したくなるくらいの馬鹿文章ができることは、確かにある。
昔に比べると日本語変換はとても進化しているし
漢字なんか覚えなくても難しげな文章も作れるのだが
まあ、進化しすぎた変換がこれまた奇ッ怪な誤変換を生む。
で、変換ミスコンテストなんてのも受けたりするのだなあ。

これを主催しているのが漢字能力検定協会と知って思い出した。
僕は漢字能力検定の1級保持者だったのだ。

「日本人なのだから漢字くらい読み書きできなくてどうする」というのが
学生時代の恩師の方針だった。
「日本語」が注目される今は、漢字検定は結構認知されているらしいが
当時は「何それ?」だった。
持っていて得をした経験などないに等しいし、
たいした資格ではないと思っていたが、今でもそうなのかしら?
手書きで漢字を書く機会が極端に少なくなっている今では、
また意味合いも違ってきているのかもしれないですな。
協会のホームページがありますので
このコンテストに興味のある人は検索して調べてみましょう。

ところでこの手の日本語遊びというか、文字漢字文章を使っての遠田ー底面とは
筒井康隆先生がもう何年も前からヤッテオラレマス。
その切れ味といったらさすがにプロフェッショナル。
基地外に刃物といった漢字です。
パソコンなどというたかが奇怪などにはお呼びも突かないのが
本当の天災というものなのだな。
今日実のある日とは調べて美馬ショー。

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2004.08.19

景気のいいテレビ

このところ阪神タイガースがふるわず負け続きなので、
景気のよさそうなオリンピックの方を見ていたら
阪神在籍オーストラリア代表のピッチャー・ウイリアムスが調子よくて
長嶋ジャパンがやられて負けてしまった。
柔道水泳卓球などと景気のよく心地よい方へチャンネルを変えてゆくと
結構あっという間に時間が過ぎる。
なんだか時間がもったいないような気がしてお酒飲みながら見るのを止めた。

沖縄で米軍ヘリが落ちたり関西電力の原発が止まったりしてるので
もっと注意しとかないとメディアに騙されるぞ、と
酔った頭でおもった。

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2004.08.10

アンチ日本のフーリガン

テレビをつけるとサッカー場で中国人が怒っていた。

国旗を焼いたりわめいたりかなりの蛮行映像が流れていたので
“やから”やねぇ、いややわ、などととぼけていたのだが
中国政府までが「日本が大げさに取り上げて政治問題にした」などと言い出したので驚いた。
おまけに日本公使の車まで壊したくせに中国国内では、決勝戦は無事に終わった、と
報道されていたらしい。
ということは一部の人間が反日なのではなく国全体がそうなんじゃないのか?

中華料理も青島ビールも好きだし
中国は嫌いな国ではないが、かなり気ィ悪い出来事である。
でもよく考えたら言論統制で非民主主義だから、国内の情報操作は当たり前ですね。
加えてあの北朝鮮とも親しいのだから、いろいろ歴史背景はあるにせよ、
お付き合いにはそれなりの心算が必要なのだな。

しかし日本にしたところで
低出生率や社会保険庁の蛮行会計処理などを隠して選挙に臨んだり
一億円貰っておいてとぼける先生方がいたりそれを追い詰められなかったり
入浴剤入りの温泉があったりするので
必ずしも民度の高い国、とはいえないのだな。

それにしても中国の強硬というか頑固というか、押しの強さには負けます。
あれくらいの勢いが外交に関しては必要なんでしょう。
以前どこかの日本大使館で、逃げ込んだ脱北者を警察だか軍隊だかに踏み込まれて
すんなり引き渡した事件がありましたが
中国大使館があんなことされたら戦争になりそうだもんね。

ところで、やから、というのは「乱暴者、無法者」くらいの意味ですが、
関西の方言なのかしら。

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2004.08.05

どんと

今日はどんとの誕生日です。
“どんと”というのは、ローザルクセンブルグ、ボガンボスというロックバンドを経て
ソロ活動をし、2000年1月に亡くなったミュージシャンなのですが
いまだに誕生日ごとにリスペクトイベントがあります。

生前彼は死ぬことを“情報化”といい新しく生まれることだと言っていました。
その解釈は人それぞれがすればいいのですが、僕はこんな風に思っています。
「死んでしまったミュージシャンはもう新譜を出すことはできないが、
それを聴いた人たちはそれを土台にしてまた新しい音楽を作ることができる。」

彼の音楽を聴いた人が、蒔いた種が芽を出すようにイベントを催して参加しています。
結構有名なミュージシャンたちも参加するのだけど
まるで無名のひとたちも参加する。これはお祭りなのだ。
8月の誕生日と1月の命日のどちらにもイベントが催され、
その規模の大小に関係なく盛り上がります。
うらやましいことに彼には誕生日が2つあるのです。

彼のライブは“お祭り”でした。
激しいリズムややかましい音量の中でも決して暴力的でなく
客が踊るフロアーには快感と同時に相互の思いやりがありました。
「お前も楽しいか?俺も楽しい!」
見も知らない隣の人にそう言いたいくらいのなんだか不思議な空気が
ライブハウスに充満していました。
あの空気を知っている僕たちは、今日も夢をみています。
この誕生日ごとのイベントいつまでが続くのかはわかりませんが
関わる人たちが楽しいと思う限りは続くと思っています。
でも続かなくて終わったって、別にかまいません。
種は撒かれているのですから
どこかできっと芽を出しているはずです。
それが育ってまた別の実をつけてそれをおいしく味わえばいいのです。
おいしいその実は必ず僕のところに流れてきます。

今日、イベントの会場には行けない僕も、実は参加者の一人なのです。
「僕は楽しい!君も楽しいか?」

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2004.08.04

最前線

用事があって区役所に行くと、
年金だか保険だかの窓口でおじさんがひとり若い係員相手に暴れていた。
「せやからなんでこの金額になるんや!説明せえ!金かえせ!」
何が元でカウンターばんばん叩いているのかはしらないが
毎日のように報じられる年金や役所がらみのニュースがおっちゃんの怒りを後押ししているのは間違いない。
見るからに手練れというジジイが奥から出てきて
二人がかりで対応しはじめたのを見て、双方に同情したが
他人事ではないと気付き少しへこんだ。

イラクの自衛隊も頑張ってんのやろなあ。

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つきあいたくない

橋本龍太郎が、橋本派をやめるそうだ。
派閥を抜けることで責任を取るということは
迷惑をかけて謝る相手は国民や党ではなく「派閥」であったということだな。

前から思っていたのだが、
自民党は派閥の集まりで出来上がっているくせに、民主党などを“野合”と批判する。
どちらも寄合い野合で出来上がっているのだが、古いほうが新しいほうを馬鹿にする。
「目くそ鼻くそ」と誰か言ってあげてください。
どちらかというと僕には、自民党の方が選挙のため政権のためお金を軸にした集まりで、
野合、という印象を受けます。
逆に民主党は何を軸として集まっているのかが分かりにくいのが
選挙で決め手を欠く要因のひとつで、
その他の党はイデオロギーなどが軸なんでしょうが、それがもうあんまり意味を持たなくなってて
その結果が選挙に表れているのだと思います。

ところで、1億円も貰っておいて「記憶にない」のは
かなりボケが進んでいると思われるので、治療か養生が必要だと思いますが、
相変わらず代議士としての職を引き続き与えることになるようです。
僕と彼らの常識はかなり違うようなので、付き合い方を考えないといけません。
同様に考えると、双方が不幸になります。

で、橋本龍太郎が抜けた“橋本派”は“ナニ派”になるのか?
中曽根サンに堂々と「やめてください」といった小泉サンは、
なぜ龍太郎サンたちにそれが言えないのか?
付きおうてられんな。

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2004.08.03

大きなインディーズ

エイベックスがもめているらしい。
かつて泉谷しげるは
自らも参加して作ったフォーライフを、喧嘩して辞めたことがありましたが
それぞれ大事なものがなんか違ってきちゃったんでしょうね。
所属歌手の一言で株価まで下がってしまうのは経営者的には失格ですが
制作者サイドからみると良質な信頼関係を感じます。
残念ながら僕好みのミュージシャンはほとんどいないレーベルなのですが、
ま、みなさんおきばりやす。

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2004.08.02

不安な話

厚生労働省の国民健康保険課というところの職員が
外郭団体や出版社などから“監修料”を受け取っていて、私的使用をしていたという記事を読んだ。
外郭団体などが保険パンフレットなどを作るときに厚労省から補助金がでるらしいが、
それを監修する厚生労働省に監修料の名目で厚労省が庶務課を窓口として受け取っていた。
で、その金はプールされ宴会やタクシー代や職員への現金配布などに使われていた、と。

読んでてよくわからないところが多い記事(事件?)だったのだが、
要は「役所の裏金作り事件」と思っていいのだな?
歯切れが悪いぞ、朝日新聞。

厚生労働省が保険に関係するパンフレットなどの内容に
間違いが無いよう監修するのは当然の業務なのではないのか?
役所の仕事に「監修料」という費用が発生するのがよくわからない。
補助金を還流させる名目にしてもお粗末だと思うのは俺だけか?
俺の感覚がおかしいのか?
庶務課を窓口にしていたのだから監修料収入は堂々と業務として行っていたのだろうが
使途が宴会やタクシー代やお小遣いになっていたとすると、
帳簿に載せられないお金でしょう。
何か扱いがおかしくないか?裏金はこそこそ扱うもんでしょ?
なに考えてるかわからんわ。

朝刊は、トップと社会面でこれを記事にしていたが
文面は“犯罪の報道”として扱っていないように思えた。
なんで何だろう?
何度か読み返してみたがわからない。
役所とは以前から気が合わなかったが、新聞ともそうだとすると
なんだか自分の感覚に自身がもてなくなってきたぞ。

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