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2005.01.13

星新一

文庫本というものを知ったのは小学生の頃だった。
よくいるちょっと賢こめタイプの友達が読んでいたのだが
それをみて格好いいと思った。

ショートショートというジャンルはなんだかお手軽なような気がして
幼い小学生の僕は文庫本をたくさん読み漁ったものだが、
よく考えると大変な小説形式で、ひたすら“粋”が必要なジャンルだと思う。
星新一はたしか1000篇を超えるくらいショートショート作品があったはずだと思う。
長編も書いてはいるが長編を仕上げるのとショートショート1篇仕上げるのは
ある種同じ神経を使うと思う。
たくさん書いていると同じようなテーマや手法や文体が、絶対に出てくるはずなので
それを乗り越えて1000種の物語りを書くのは驚異といっていいと思う。
全部読んだわけではないのでわからないのだが
本として世に出ているということは作品として成り立っているのだろう。

作者はもう亡くなっておられるので
新作が出ることはもうない。
だからといってこの世の書店の棚から作品が淘汰されてゆくのは納得がいかない。
これらに勝る作品がのしてゆくのなら、それはそれでいいのだが
どうでもいいのが棚を席巻しているのが面白くないです。
出版社も書店も、商売なのだから仕方ないとは思うけれども
せめて覚えておくべき名著・書籍くらいはは残して置いて欲しいもんです。

それにしても星新一って、名前からしてかっこいいよねえ。

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